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千葉 いずみ
千葉 いずみ
Izumi Chiba
ライフスタイルデザイナー
ファッションの世界で販売や企画、ニューヨークでのバイヤー経験を経て、2006年、スタイリングサービスを提供する「アトリエ フォンティン」を設立。2013年には「ビューティコンシェルジュジャパン」を立ち上げ代表を務める。新聞の食コラムの記事を担当するなど、ライターとしても活動中。2014年、長年住み慣れた九州を離れ、京都へ移住。
December 13, 2016

京の花街

お祝い写真

 

京都には、上七軒、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町の5つの花街があることが知られていますが、2014年3月に京都市は「京都をつなぐ無形文化遺産」としてこの花街文化を選定された事をご存知だったでしょうか?

寺社仏閣をはじめ京都には魅力あふれる場所がありますが、私自身女性として「花街」に生きる芸舞妓さん達に魅了された一人であると言っても過言ではありません。

舞踊、御囃子などの芸で宴席に興を添える舞妓さん。

中学を卒業と同時に親元を離れ半年から2年ほどの「仕込み」期間を経て1ヶ月間「見習い」として「半だらり」の帯を締めて芸妓さんと共にお茶屋で修行をするのです。

晴れて見世出しとなるまでには、置屋の女将さん、お茶屋組合からのお許しがないと

叶わないとても長い修行と強い心構えが必要になるそうです。

自髪で日本髪を結い、四季の花などをあしらった華やかな花簪。

割れしのぶから「おふく」となり、芸妓への襟替えまで過ごしいく移りよう。

宴席での華やかな芸舞妓さん達は「しきたり」と共に生きていると私は思うのです。

舞や行儀作法、着物の着付け、唄や踊り、三味線など日本文化の集結を共同生活をしながら修行をしていく事は、並大抵ではありません。

お茶屋のお母さんは、仕込みさん時代から我が子同様に叱咤激励しながら見世出しまで広く温かい心で見守り続けるのです。

京都に住んで初めて触れた世界「花街」

宮川町で長年お茶屋をされている「しげ森」のお母さんは、厳しくも優しくこの笑顔に多くの客人を魅了し、芸舞妓さん達を見守ってこられました。

そんな素晴らしいお母さんの古希のお祝いに御室流華道家の裕心先生と参列させて

いただき光栄でした。

お母さんへの 感謝の文を読む芸舞妓さん達のお姿は、美しくそして心から愛があふれるものでした。

花街文化は京都の誇りであり「京都をつなぐ無形文化遺産」!

素敵だな〜京都。これからも世界中から愛される都でありますように。

京都宮川町お茶屋しげ森

www.kyoto-shigemori.com 

 

 

 

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